2006年に結婚
2007年に第一子が誕生した
環境は変わったが
建築業界での仕事は
とても楽しかった
太陽光と地熱を
利用した技術ではあったが
ドイツにはない日本の湿度に苦戦して
結局東京近郊ではニーズに応える
ことができず倒産してしまった
倒産をキッカケに
どこか受け身で
仕事をしている感覚があり
もっと積極的に自分の力を
試すことをしてみたい
そう思っていたころ
2009年
完全出来高制の
訪問営業の仕事と出会う
直感的にこの仕事は
ひたすらストイックに
周りの環境に左右されず
自分の努力したことが
結果に反映される
望んでいた環境だと思い挑戦した。
アポなしでピンポンを
押すので当然不快感を
与えてしまうこともあったし
上手く説明ができず
迷惑をかけたことも多々あった
そんな中でも、
ただ目標に向かって進むのみ
プロセスも結果もこだわりながら
集中して仕事をすることができた
住まいは
世田谷三宿の賃貸アパートに
家族3人で住んでいたが
賃貸はもったいない
分譲に住みたいと思っている時
友人のカズさんに相談し
不動産を購入する際のアドバイスを
色々教えてもらった。
家の購入って考えると
一生住む家だから
無理してでもある程度広い
家に住みたいと考える
そして都内だと
4000〜6000万ぐらいの
ローンを組むのが
普通かもしれない
ただカズさんのアドバイスは
駅徒歩5分以内で
1500万のマンションを探せ
ということでした。
いつでも売却できる
常にフットワークの
軽いコンディションに
しておくことが目的でした。
確かにもし引越したくなったり
引っ越さなければならない
状態になったとき
すぐに売却できる
マンションの方いいと思い
不動産さんとネットで探した
三茶徒歩5分で1500万なんて
家族が住める広さのマンションは
当然すぐには見つからず
不動産さんにも散々馬鹿にされたが
探し始めて2年ぐらいの
2011年8月に
三茶徒歩5分で
目標金額には到達できないが
1980万で50平米の
マンションを購入
とにかく目標を明確に
粘り強く環境に左右されず
探し続けたことが
その物件を購入できた要因でした
2011年7月
実は購入の一ヶ月前に
次男が誕生したのだが
妻が出産直前で、
くも膜下出血になり
帝王切開で出産し、
そのままカテーテル手術をした
母子共に無事に退院でき
その直後にマンションを購入し
引っ越しをした
訪問営業会社で
4年ほど続けたある日
会社の会長から
新しい事業が立ち上がっり
そっちで営業をしないかと
お声がかかり
訪問営業から法人営業へと
移動することになった
2012年7月
ファッションサイトの
営業を任されました。
素晴らしい社員に囲まれて
ベンチャーでしか味わえない
エネルギーや勢い、
そこから生じる摩擦や衝突
素晴らしい経験をしています
現在は営業マネージャーになり
今、抱える課題を乗り越えるため
全員野球を合言葉に日々奮闘中
マンション購入から
5年が経ち2020年には
東京オリンピックがあるから
2017〜2018年が売却する
勝負の年だなと感じていました
もし売却できて
ある程度利益が出れば
川のそばに住んで
水の研究(大げさ)
自然と共存して
生きることをしながら
水をキレイにする
文化を少しずつ拡大
できるのではないかと
構想していた
物件に関しては
カズさんにも相談していて圧倒的に
安い千葉の田舎を勧めてくれた。
とは言え自分としては奈良に流れる
吉野川のような川を理想としていて
奥多摩や飯能辺りに流れる川の近くで
都心まで1時間30分程度の
物件を探していた
千葉は平地で、山がないので
吉野川のような川はなく
くねくねと蛇行を繰り返す川で
形状の関係もあるがキレイな
泳げそうな川はない土地なので、
あまり千葉は考えていなかったが、
さまざまな視点から
アドバイスをもらって
いすみ市の古民家の購入を決断した
奥多摩も埼玉も駅近で
都心部へ電車で1時間30分以内では
どんなに安くても坪10〜20万程
100坪ぐらい必要であれば
土地だけで1000万〜2000万
到底一括で払えないし
ローンを組んで
古民家を買っても
リノベーションする
お金も捻出できないなど
自分の今の状況や環境で
無理なく買える家と考えると
この場所が最適だった
2017年12月4日
マンションに売却して
得た利益によって
12月24日に古民家を購入と
あっという間だった
判断力があった訳でなく
タイミングが本当に良かった
古民家を購入する前は
水をキレイにする文化を作りたいと
気持ちはあっても
どこか夢物語のような感じだったが
購入してからはひしひしと
自分の使命を自覚したような
感覚に変わり
土から芽が出たような気分だ
まだ芽が見えた程度だから
簡単に潰される状態なので
とにかく感謝を忘れずに
地球環境をよくしていく側に立って
この身を使っていければ本望だと思う
0コメント